当社は、一部の医療施設のアフェレシス療法(血液浄化 DFPP療法)における国際医療代理に務めています。優先予約、簡単プロセスなどの特典が受けられますので、詳しくは電話かフォームにてお問い合わせください。

血液浄化療法(アフェレシス)とDFPP療法

アフェレシス(apheresis)は、ギリシャ語で「分離」という意味をもち、血液から特定な成分を分離することを指します。アフェレシス療法とは、体外循環によって血中から病気の原因となる液体因子や細胞を取り除き、病態の改善を図る治療法です。

種々のアフェレシス療法の中に、代表的な血漿交換療法の一つとして、DFPP(Double Filtration PlasmaPheresis)療法が挙げられます。DFPP療法は、二重膜濾過血漿交換療法とも呼ばれ、まず血液から血漿を分離し、分離された血漿を再度2次膜で濾過し、病因物質の血漿成分を除去する療法です。2段階の操作により、安全かつ有効に物質を除去することができるとともに、アルブミンの損失を出来る限り抑えることができます。

主な適応

「肝疾患、腸疾患、腎疾患、膵疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、内分泌疾患、リウマチ・膠原病、皮膚疾患、血液疾患、神経疾患、代謝性疾患、感染症など 。」(「日本アフェレシス学会」より)

アフェレシス療法は上記への適応が広がっており、今後、適応となる疾患がさらに増えると考えられています。